一人暮らしは、自由なはずだった。
好きな時間に起きて、好きなものを食べて、誰にも干渉されない生活。
それなのに、なぜかしんどい。
仕事から帰ると何もできない。
自炊はめんどくさいし、食後の片付けはもっと重い。
お金のことを考えると、少しだけ不安になる。
「私って、こんなに要領悪かったっけ?」
そう思ってしまう夜もある。
でもそれは、やる気や根性が足りないからではない。
一人暮らしがしんどくなるのは、
“やる気に頼る生活設計”になっているからかもしれない。
この記事では、
一人暮らしがしんどく感じる理由と、
やる気に頼らず生活を回すための考え方をまとめました。
一人暮らしがしんどくなる本当の理由
一人暮らしがしんどくなる理由は、
能力や性格の問題ではない。
多くの場合、
「やる気」に頼る設計になっているからだ。
今日は元気だから料理できる。
今日は余裕があるから片付けられる。
今日は気分がいいから家計簿をつけられる。
そんな“今日の自分任せ”の生活は、
少し疲れただけで回らなくなる。
でもそれは、怠けているからではない。
やる気は波があるもの。
波のあるものに生活を委ねていれば、
しんどくなるのは当然だ。
だから必要なのは、
やる気を増やすことではなく、
やる気に頼らない仕組みを作ること。
生活が回らないと感じるとき
生活が回らないと感じる瞬間は、人それぞれ違う。
でも振り返ると、いくつか共通点がある。
たとえば——
家事がうまく回らないとき
ドラマや漫画では、突然人が来ても散らかった服を片づければ、きれいな部屋が現れることが多い。
だけど、現実はそんなに甘くない。
床には「あなた、掃除サボってますよ」とアピールするかのように髪の毛。
部屋の隅には、いつからそこにいるのかわからない綿埃。
こんなんじゃ、永遠に人なんて呼べない。
……いや、そもそも来ないんだけど。
自炊がめんどくさくなるとき
お腹は空いているのに、冷蔵庫を開けてまた閉める。
あれ、やるよね。
冷蔵庫の中を見て、「食べたいものないじゃん」と思う。
買い置きを確認して、しばらくウロウロ。
でも今は便利な時代。
電子レンジでパスタもゆでられるし、炊飯もできる。
ちょっと行儀は悪いけど、
調理に使った容器でそのまま食べれば洗い物は減る。
どうせ誰も見てない。
それでいい。
▶︎ 一人暮らしで自炊がめんどくさい私が、頑張らずに生活を回せるようになった話
▶︎ 一人暮らしで食後の片付けが一番しんどい理由
疲れて何もできなくなるとき
ソファに座ったら動けないのは、しょうがない。
だって、疲れてるんだもん。
ただダラダラとSNSを眺めたり、
溜まった漫画を読んでいるわけじゃない。
やりたい気持ちはある。
でも、今は何もしたくないだけ。
▶︎ 一人暮らしで疲れて何もできないのはなぜ?
▶︎ 一人暮らしで疲れて何もしたくない日はこれでOK
心がしんどくなるとき
暇つぶしに眺めていたSNS。
つながっている友人の、キラキラした生活を見て、気持ちがズーンと沈む。
何のために生きてるんだろう。
何のために働いてるんだろう。
これって、幸せなの?
思い描いていた“ドラマみたいな一人暮らし”とは、ちょっと違う。(悲)
▶︎ 一人暮らしで「何のために働いているのかわからない」と感じた夜に読む話
▶︎ 一人暮らしで疲れて何もしたくない日はこれでOK
お金が不安になるとき
一人暮らしは、
すべてを自分で背負う生活だ。
家賃、光熱費、食費、通信費。
最近は何でも値上げ。
年に1回の賃金ベースアップより、出ていくお金のほうが多い気がする。
家計簿が悪いのかしら、と
家計簿アプリを渡り歩くこともある。
でもそれも、意志の弱さではない。
だから私は、やる気に頼らない“やり方”を探した
▶︎ 一人暮らしでお金の管理ができないのはなぜ?やる気に頼らない最低限の家計設計
まとめ(親記事用・改良版)
一人暮らしがしんどいのは、
あなたが怠けているからではない。
やる気に頼る設計になっているだけ。
やる気には波がある。
だから、波に合わせた仕組みを作る。
完璧を目指さなくていい。
少し整えるだけで、
生活はちゃんと回り始める。
もし今、
一人暮らしがしんどいと感じているなら。
あなたは弱くない。
ただ、仕組みを変えるタイミングなだけだ。
