妊娠がわかり、喜びの気持ちもほんの一時ですぐにつわりの苦しみが待ち受けています。
嘔吐がないとはいえ、つわりによる体調不良を感じることは少なくありません。
嘔吐がないからと言って仕事を休むのが過剰だと考える方もいますが、この記事では嘔吐はないが不快感がある場合に仕事を休むべきかどうかを解説します。
つわりの症状は人によって異なります
毎日のように嘔吐に苦しむ人もいれば、嘔吐はなくとも持続する不快感に悩まされる人もいます。
嘔吐がないからといって必ずしもつわりが軽いとは限らず、不快感が強く何もできない状態であれば、休むことが適切です。
不快感もつわりの一つの症状です。
体調が悪い時は無理をせずに休むことが重要です
つわりで嘔吐はないものの不快感がある場合、仕事を休むべきかどうかは、最終的には自己判断が求められます。
ただ「不快感がある」というだけで休むことに正当性を感じられないこともあるかもしれません。
しかし、つわりを無視して仕事を続けることが、胎児にも悪影響を及ぼす可能性があります。
自身の体調を最もよく理解しているのは自分自身ですから、仕事を続けることが困難だと感じた場合は、無理をせず休むべきです。
その際、上司に妊娠およびつわりの状態をしっかりと報告することが重要です。
職場で理解を得られにくい場合には、医師の診断を基に休暇を取る、または母性健康管理指導事項連絡カードを利用する方法も考えられます。
これらのカードや職場への伝え方については、別の記事で詳しく解説していますので、そちらも参考にしてください。
つわりで吐き気はないが不快感がある時の私の経験
二度の妊娠を経験し、吐くことは少なかったですが、持続する気持ちの悪さや特定の匂いに敏感になることが多々ありました。
私の場合、症状は主に夕方や夜に現れ、日中の仕事中はほとんど影響がなく、忙しい時は気持ち悪さを感じにくいようでした。
昼食は日によって食べられることもあればそうでないこともあり、実際に食べ始めるまで食欲があるかどうかわからないため、コンビニで手軽に食べられるものをよく利用していました。
食べやすかった食品については、他の記事で紹介しています。
家でじっとしているとつらい思いが強くなるため、仕事はある程度気分転換になっていたと感じています。
しかし、仕事が終わる頃には次第に気持ち悪くなり、夕食の支度や家事が難しくなる日が続きました。そんな時は夫の大きな支援が必要でした。
家が乱れていても、食事が作れなくても、妊娠を続けているだけで十分立派です。
つわりの辛さは男性には理解しにくいものですが、妊娠に関する書籍や雑誌を読んで理解を深めてもらうことが大切です。
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【まとめ】吐かないつわりでも強い不快感があれば休むことが許される
吐かないけれど気持ち悪さを感じる状態も、つわりの一つの形です。
吐き気がないからといって、その影響が軽いわけではありません。
もし仕事に集中できないほど気分が悪い場合は、休むことが望ましいとされています。
無理をして働くことが胎児に悪影響を及ぼす可能性があるため、仕事を行うことが難しいと感じたら、遠慮なく休息を取ることが推奨されます。
つわりの症状は、体を休めるよう赤ちゃんからのサインかもしれません。
そのため、自身の健康を最優先に考え、適切に休むことが重要です。
