お子さんが2歳を過ぎて昼寝をしなくなった家庭も少なくないですよね。
昼寝をしなくなった子どもに対して、あなたはどう感じていますか?
うちの子も昼寝なしで大丈夫かなと思っている方もいるでしょう。
ちなみに、他の家庭では昼寝の時間をどのように過ごしているのでしょうか?
昼寝をしないで元気に過ごしている2歳児の日常のスケジュールや、一般的な悩みとその対処法について、詳しくご紹介します。
経験豊富なママたちからのアドバイスを参考に、お子様にとって最適な日々のリズムを見つけてみましょう!
2歳児の昼寝なしデイリースケジュール事例紹介
2歳の息子を昼寝なしで育てている家庭の一日のスケジュールが気になる方も多いでしょう。
ここでは昼寝をしないで活動している家庭のスケジュールを3つご紹介します。
おとなしいAちゃんの1日
- 8:00 起床、朝ごはん
- 9:00 自宅で遊び時間(おままごと、粘土、積み木)
- 10:00 おやつ
- 12:00 昼ごはん
- 13:00 屋外で遊ぶ
- 15:00 おやつ
- 18:00 夕飯
- 19:30 お風呂
- 20:30 就寝
Aちゃんのママは、
午前中は室内でゆっくり遊び、午後は外で元気に遊びます。昼ごはん後、眠そうな時や体調が悪そうな時は昼寝もありますが、基本的には夜就寝です時間を安定させますようにしています。
と話しています。
穏やかなBちゃんのスケジュール
- 7:30 起床
- 8:00 朝ごはん
- 10:00 自宅での遊びまたは外出
- 12:00 昼ごはん
- 15:30 お風呂
- 16:30 夕飯
- 17:30 絵本の時間
- 18:30 就寝
Bちゃんのママは、
外出から帰ってきたらすぐお風呂に入ります。昼寝をしないので、夕方になって眠くなり機嫌が悪くなることもあります。そのため、夕食とお風呂を早めに入れて、17時過ぎには絵本を読んでゆっくり過ごして、夕方のぐずつきをおさえるようにしています。
と説明しています。
活発なCくんの日常
- 8:00 起床、朝ごはん
- 9:00 外出(公園、児童館)
- 12:00 昼ごはん
- 13:00 シャワー
- 14:00 家事の時間
- 17:00 お風呂
- 18:00 夕飯
- 19:00 就寝
Cくんのママは、
午前中は積極的に外出して体を動かし、昼ごはん後はシャワーで汗を流します。午後は家でゆっくり過ごしながら家事をこなし、夕方にはお風呂でリフレッシュしてから19時には寝るようにしています。
と話しています。
2歳児の昼寝なし生活:一般的な悩みとその解決策
2歳になり昼寝をしなくなったと心配しだしたら、いくつかの課題が出てくるものです。
ここではその一般的な悩みとそれに対する対策を紹介します。
【睡眠不足】
昼寝をしないと、子どもが十分な睡眠がとれているのか気になりますよね。
一般的に、1歳から2歳の子どもは1日に11~14時間の睡眠が必要です。
昼寝をしなくても、子どもは夜早く寝る傾向があり、通常は必要な睡眠時間を確保できています。
【夕方のぐずり】
夕方になると眠くなり、子どもがぐずることがあります。
この時間帯には、以下の対策が有効です。
- お風呂でさっぱりさせ、気分をリフレッシュさせます。
- もしぐずりが止まらない場合、子どもにはまだ昼寝が必要なのかもしれません。
【夜泣きの増加】
昼寝をしないことで、子どもが疲れてしまうことがあります。
通常、2歳の子どもは約6時間活動した後に疲れが出始めます。
これが夜泣きや寝ぐずりの原因になる夜泣きが増えた場合は、昼寝を取り入れることを検討しましょう。
また、夜泣きとは違う、2歳から12歳の間に見られる「夜驚症」の可能性も考えられます。
子どもが突然泣き始め、約10分後に何事もなかったかのように落ち着く場合、夜恐怖症が疑われます。
2歳児の昼寝なし日常:効果的なスケジュール事例まとめ
このガイドは役に立ちましたか?
厚生労働のデータによると、2歳の子どもの約11.5%が昼寝をしていないそうです。
昼寝を取り入れない2歳児の日常のスケジュールを見てみると、多くの家庭では子どもが夜早く寝られるようスケジュールを前倒しに調整しています。
もし昼寝をさせる場合は、30分ほどで起こすなどの工夫をすれば、夜の睡眠時間に影響を与えることは少ないでしょう。
子どもによってペースが違うため、この記事を参考にして、お子さんとママにとって最適な日程をカスタマイズしてみてくださいね!