【必見】 赤ちゃんの初めての保育園見学!訪問時に聞きたい質問リスト20選!

子育て

わが子がはじめて保育園に入園する時は、ドキドキする反面、不安も感じるものです。

保育園を選ぶのは、お子様の将来に大きな影響を与えるため、非常に重要な選択になります。

私自身、場の雰囲気に流れてしまって、スムーズに質問ができないことがよくあります…。

以前、入園準備で保育園見学に行った際は、質問すら出来ずどこをどう見て保育園を選択すればいいのか基準すらわからず困ってしまった経験がありました。

そこで、0歳から6歳までの子どもを2つの保育園に通わせた経験を踏まえて、見学時に聞いてみるべきことや確認すべきだった点をまとめてみました。

素敵な保育園見学を行って、お子様にとって最適な園を見つけてください。

 

 

0歳児の保育園訪問時に要注意!重要な質問リスト20項目

0歳児を保育園に預ける際に役立つ質問リストをご紹介します!

事前に知っておくべき重要なポイントを集めたので、ご自宅の状況に合わせて質問を選んでみてください。

質問の重要度は★マークで表示しています。

どの情報を優先して確認すべきか、このマークを参考にしてください。

★★★ 非常に重要!必ず確認したい内容

  • オムツは使い捨てか布か、どちらを使うか?
  • トイレトレーニングの支援は提供されていますか?
  • 寝具は持参する必要があるか?
  • 乳幼児突然死症候群(SIDS)に対する予防策はどうなるのでしょうか?
  • 慣らし保育の期間はどれくらいか?
  • 駐車場や駐輪場の場所と台数は?
  • 園までの送迎範囲はどこまでか?
  • 連絡手段はノートかアプリか?
  • 散歩はどれくらいの頻度で行われるか?
  • 延長保育はどのような条件で利用できるか?

★★☆ 保育園選定において重要な質問

  • 保育の方針は何か?
  • 子供の人数やクラスの構成はどうなっていますか?
  • 年間のイベント計画や保護者の参加度は?
  • 入園前に準備するものは何か?
  • 毎日の持ち物は何か?
  • お弁当の日は設けられていますか?
  • 子供が体調を崩した際の対応基準は?
  • 保育料以外に必要な経費は何か?

★☆☆ 興味があればチェック

  • 1日のスケジュールはどうなっていますか?
  • 保護者の休日の取り扱いは?

質問することに不安がある場合は、「他の保護者から聞いたのですが…」と前に置いてみると聞きやすくなります。

それでは、各質問について詳しく見ていきましょう!

 

保育方針について

【保育園の教育理念と保育スタイル】★★☆

子どもの日々の成長には、保育園の教育理念が大きくします。

例えば、自由な発達を優先するのか、教育的な要素に注目を置くのか、その具体的な保育スタイルを理解することは重要です。

うちの子はのんびりマイペースなタイプだったので、集団で同じ活動をする一斉保育より、自主性を尊重するのびのびした保育スタイルが我が子には適していると感じました。

このような環境は、うちの子にはとても良い影響を与えてくれたようでした。

【クラス編成と担当教員の配置について】★★☆

保育園におけるクラスの人数や年齢別の分類、そしてそれに応じた教員の割り当てを確認することが重要です。

特に0歳児のクラスは、通常、3人の子どもに対して1人の教員が配置される基準になっています。

また、小規模な保育園では、0~2歳までの子が合同で生活していることもあります。

子どもが少なく小規模なので、子どもに目が行き届きやすく異年齢との関りが持てる機会も多いです。

アットホームな環境は初めての保護者の方にもお勧めできます。

異年齢間での交流は、子どもの社会性を育てるためにいい刺激を与えてくれます。

【1日のスケジュール内容】★☆☆

保育園における子どもの1日のスケジュールを詳しく知ることは、家庭の生活リズムとの調和を進める上で重要です。

食事、昼寝、自由遊びの時間など、日常の流れを理解することで、保育園への移行をスムーズに進めます。

 

【年間の保育園イベント】★★☆

保護者の参加が求められるイベントの頻度と開催日は、家庭のスケジュール管理に直接的な影響を与えるので考慮する必要があります。

特に0歳児は体調を崩しやすいため、平日はお休みする必要が生じた際には、保護者の負担が増大することがあります。

 

【トイレトレーニングの対応について】★★★

0歳児のトイレトレーニングを保育園でサポートしてもらえるかどうかは、家庭にとって非常に重要なポイントです。

我が家の経験では、保育園でトイレトレーニングのサポートを受けることができました。

仕事と子育ての忙しい日々の中でトイレトレーニングを行うのは大変ですが、サポートがあると保護者の負担が大幅に軽減されます。

 

【慣らし保育の期間】★★★

慣れらし保育の期間は保育園によって異なり、1週間で終わるものもあれば、1ヶ月以上かかるところもあります。

この期間は親の仕事の開始タイミングと密接に関わるため、事前の計画が必要となります。

我が家では、育休終了早々に保育園をスタートしたため、慣らし保育中は有給休暇を利用しました。

職場との調整も踏まえ、どのくらいの期間を見込んで確認しておくことが重要です。

 

【呼び出しと休みの基準】★★☆

0歳児は特に体調不良で保育園を休むことが多いです。

保育園によって、熱が37.5℃以上か38℃以上であるか、下痢や嘔吐があるかなど、食欲や休みの基準が異なります。

呼び出し基準が厳しい場合、保護者が仕事中に何度も呼び出されることがあり、仕事に影響が出る可能性もあります。

また、解熱後24時間は保育園に預けられないなどのルールもありますので、計画的に休む必要があります。

事前に確認することが大切です。

 

【親の休日の対応】★☆☆

親の休日に子どもを保育園に預けることができるかどうかは、重要なポイントです。

保育園によって、親の休日は子どもと過ごすことを推奨する考え方もあれば、休日でも通常通り預かるところもあります。

親としては休日にリフレッシュする時間を持つことも大切なので、この点を事前に確認しておくとよいでしょう。

 

【入園準備の概要】★★☆

特に自作で用意する必要があるアイテムが多い場合、手間がかかります。

例えば、私たちの保育園では薄着保育を採用しており、冬場でも半袖を着用する必要がありました。

うちの子は、12月に誕生日を迎え12月に入園したために、冬に半袖の服を多く用意する必要がありました。

これは予想外の負荷でした。

着替えのタイミングや回数も園によって違うので、確認が必要になります。

 

【毎日の持ち物について】★★☆

保育園に毎日持参するアイテムが重要です。

特に0歳児の場合、必要な物品が多く準備が大変です。

当園では、交換は3〜5セット、ビニール袋やエプロンも各3、給食袋、布パンツなどが必要です。

さらに、着替えやおねしょシーツ、帽子も毎週月曜日に持参します。 交換の基準は園によって異なり、頻繁に必要となる場合があるため、多くの衣服を用意する必要があります。

これらの準備は保護者にとって負担となることが多いです。

【紙オムツか布パンツか】★★★

0歳児の保育園生活で最も重要なのは、オムツか布パンツかの選択です。

オムツを使う場合は、個人で準備する必要があるか、園が提供するサブスクリプションサービスを利用するか、名前の記入が必要か等の詳細を確認する必要があります。

使用後のオムツの持ち帰りがあるかどうかも重要なポイントです。

布パンツの場合は、個人で準備するか、園で提供されるかが問題です。

私の経験では、園提供の布パンツを使い、持ち帰らなかったので、楽でした。

これは入園前に必ず確認すべき重要な点です。

【お布団の取り扱いについて】★★★

お布団の管理も大切な要素です。

自前で用意し、毎週持ち帰ることになると、その管理は大きな負担となります。

園によっては、お布団を園で消毒し、持ち帰りが不要な場合もあります。

うちの園では、簡易ベッドを使用し、シーツとタオルケットだけを毎週持ち帰りましたが、それ以外の持ち物も多く、負担が大きかったです。

雨の日などの対策も考慮する必要があります。

 

【送迎に関することの確認】★★★

毎日の送迎に関して、駐車場や駐輪場の設備は非常に重要です。

駐車場の台数が制限されている場合、送迎時に長い列ができることがありますし、駐輪場が屋根付きかどうかは、雨の日に特に重要なポイントです。

0歳児を抱っこしながらの移動や、荷物が多いため、駐車場や駐輪場が遠くて大変です。

また、仕事の時間に合わせた送迎のスケジュールの調整も必要です。

【登園時の受け入れ体勢】★★★

入園時の手続きも重要なチェックポイントです。

園門での送迎か、部屋まで子どもを連れて行く必要があるのか​​、さらに準備を見届ける必要があるのか​​どうか、保護者の朝の時間管理に忙しくても少しでもスムーズにするためには、簡単な送迎手続きができる園が理想的です。

【園外活動の安全性】★★★

園外での活動、特にお散歩は子どもたちにとって重要な経験です。

お散歩のルートや歩かない子どもの対応方法、安全性を事前に確認しておくことが重要です。

これは、交通ルールなど保護者が直接教えるのは難しいことを学ぶ良い機会にもなります。

【お昼寝環境の安全対策】★★★

0歳児のお昼寝環境では、新生児突然死症候群(SIDS)対策がどのように行われるか確認することが必須です。

定期的な監視や、布団の下にセンサーが設置されるなどの安全対策が入札も重要な判断基準となります。

【連絡帳は帳面かアプリどっち?】★★★

0歳児は自分の体調や経験を言葉で表現できないため、連絡帳の形式が保護者にとっては非常に重要です。

連絡帳が紙ベースか、デジタルアプリを利用しているか、アプリの場合は写真が見られるかどうかもチェックしておくべきです。

デジタルアプリであれば、写真付きで保育園の様子を確認でき、子どもの日々の成長を感じることができます。

【お弁当の必要性】★★☆

月に一度のお弁当の日が設けられている園もあります。

忙しい保護者にとって、お弁当の準備が必要かどうかは、日常のスケジュールに影響を考慮するため、事前に確認しておくべきです。

特別なイベント時のみお弁当が必要な園もあり、その準備にも留意が必要です。

 

【延長保育の料金とポリシー】★★★

延長保育の料金体系は園によって異なります。

一部の園では10分ごとに100円、30分ごとに500円という設定の場合があり、また、単独での対応を提供する園もあります。

保育の許容時間についても、1分超過時に追加料金が発生する規定の園がある場合、5分程度は柔軟に対応する園も存在します。

お迎えの際には急いで駆けつける必要があり、その際のストレスは非常に大きいものでした。

また、急な延長が必要になった場合、対応の可能性も事前に確認しておくことが重要です。

【保育園の追加料金】★★☆

保育料以外にもさまざまな追加料金が発生することがあります。

例えば、絵本の購入費や布団乾燥の費用など、日常の運営に必要な雑費が加算されることがあります。

月にどれくらいの追加出費が必要になるかは、保育園選びの重要な考慮点です。

追加費用について事前に明示しておくことで、予期せぬ出費に悩むことが少なくなります。

 

 

0歳児向け保育園見学チェックリスト

見学の予約方法

人気の保育園は見学予約が早くに埋まることが多いため、見学を希望する場合は速やかに予約することが重要です。

電話での予約が一般的です。

簡単な挨拶と自己紹介から始めることをお勧めします。

「お忙しいところ失礼いたします。来年度4月からの0歳児クラスの入園を検討しております〇〇と申します。保育園見学のご予約をお願いしたくて電話をしました。」

見学日の予約は、子どもたちの登園が落ち着き保育士が比較的余裕を持てる時間帯、午前9:30~11:00または午後13:00~15:00に電話をすることがおすすめです。

朝の忙しい時間帯や、夕方の送迎時、昼食時は遠慮しましょう。

見学時の持ち物

  • 筆記用具
  • メモ帳(資料が提供される場合でも、追加のメモのために役立ちます)

見学時に見るべきポイント

  • 保育環境の清潔さ
  • スタッフの雰囲気と接客態度
  • スタッフと子どもたちの交流の様子
  • その他の子どもたちの活動状況

保育士の不足が指摘される園では、スタッフがストレスを感じている場合があり、その態度が言葉遣いに反映されることもあります。

おだやかな雰囲気の保育園であることが理想的です。

 

 

0歳児の保育園選び:重要な質問リストまとめ

保育園を選ぶことは、お子様の成長や将来にとって非常に大きな影響を与えます。

特に0歳児の場合、これから多くの経験を積み重ねる時期になります。

子どもに素晴らしい経験を提供できる保育園を選ぶ、また、最強イヤイヤ期を迎える際にも、信頼できる保育士がいる温かな環境の保育園を選ぶことは、保護者にとっても心強いはずです。

子どもにとっても親にとっても、初めての保育園選びは非常に重要なステップです。

この記事で提案する質問を参考に、親子共に満足できる保育園探しをしてくださいね。

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