18で始まる電話番号からの着信は危険?詐欺・迷惑電話の見分け方と対策

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スマートフォンや固定電話に「18」から始まる見慣れない番号からの着信があったことはありませんか?

一見すると「携帯番号の一種かな?」と思いがちですが、実はこの“18”で始まる番号には注意が必要なケースもあります。

この記事では、18で始まる電話番号の正体や仕組み、詐欺・迷惑電話の見分け方と対策法について詳しく解説します。

知らない番号に対して正しい判断ができるよう、ぜひ最後までご覧ください。


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18で始まる電話番号の正体と仕組みを解説

18から始まる電話番号とは?国際電話や国番号との関係

「18」で始まる番号の多くは、プレフィックス番号と呼ばれ、特定の通話サービスや国際電話で使用される番号帯です。

国番号ではありませんが、一部のIP電話や特別な通信網を経由する電話サービスで使われることがあります。

たとえば、「+18」や「0018」で始まる番号は国際電話経由で表示されることがあり、海外からの着信である可能性が高くなります。

“18”ゾーン番号の意味と総務省による区分

日本の電話番号は、総務省によってゾーンごとに番号帯が割り当てられており、「18」から始まる番号は一般的な携帯番号とは異なるサービスに使われています。

具体的には、IP電話、データ通信端末、または特定の通話中継事業者による番号など、通常の通話とは異なる経路で発信されることが多くなっています。

国内・海外発信で異なる18・180・182の違い

「18」「180」「182」など、数字の構成によって用途や意味が異なります

  • 1800番台:主にアメリカなどで使用されるフリーダイヤル(日本でいう「0120」)のような番号。

  • 182:日本国内では、災害時の伝言ダイヤルとして使われることもあります。

  • 181・183など:国際電話のプレフィックスや、国によっては迷惑通話の事例が多い番号帯。


18で始まる電話番号からの着信が危険視される理由

詐欺・迷惑電話で18から始まる番号が使われるケース

「18で始まる電話番号」は、発信元が特定しにくいIP電話や海外通話を装った詐欺の温床にもなり得ます。

特に、ワン切り詐欺国際電話詐欺では、このような番号が使われ、折り返すことで高額請求が発生する手口が確認されています。

高額請求や通話料発生のリスク・仕組み

ワン切りなどで折り返しを誘導し、通話料が1分数百円もかかる特殊な国際ルートに接続される仕組みが使われている場合があります。

通話時間が長くなるよう無言だったり、不安を煽る内容を話すケースもあるため、むやみに折り返すのは危険です。

18の番号を悪用した手口と被害事例

  • 事例①:18から始まる番号に折り返しただけで1,000円以上請求された

  • 事例②:SMSで18から始まるリンク付きの番号が送られ、詐欺サイトに誘導された

  • 事例③:自動音声で「あなたのアカウントが不正利用されています」と告げられた

このように、18番台の番号は詐欺師にとって“足がつきにくい手段”として使われることが多いのが実態です。


18から始まる電話番号による着信の見分け方

不審な電話番号を見抜くポイントと注意事項

  • 「18」で始まっている

  • 番号が異常に長い、または桁数が国際電話風

  • 発信者名が表示されていない

  • 着信後、数コールで切れる(ワン切り)

このような特徴が複数当てはまる場合は、折り返しを避け、すぐに番号を検索して確認しましょう

発信国・地域や通信事業者から判断する方法

電話番号の最初の数字帯やプレフィックスで、おおよその地域を判断できます。

スマホで番号をタップせずにコピーし、Googleや電話番号検索サイトで「18 電話番号」で調べてみましょう。

SMS・留守電・発信者名の特徴とその確認方法

迷惑SMSでは、以下のような特徴が見られます:

  • 日本語が不自然

  • 緊急を装った文言(例:「至急対応を」「確認してください」)

  • 金融・行政機関を騙った発信名

留守電に関しては、不自然な沈黙や自動音声が流れる場合も注意が必要です。


18で始まる怪しい着信への具体的な対策

着信拒否やブロック機能の活用方法

各スマートフォンには、個別番号のブロック機能があります。

18で始まる番号が何度もかかってくる場合は、即座にブロック設定を行いましょう。

迷惑電話アプリ・キャリアの設定による防御

  • 「Whoscall」「電話帳ナビ」など、迷惑電話を識別できる無料アプリがおすすめ

  • ドコモ、au、ソフトバンクでは「迷惑電話ストップサービス」や「発信者番号通知拒否」機能も活用できます

家族や高齢者を守るための注意喚起と対応

特に高齢の家族がいる場合、知らない番号に出ないよう事前にルールを共有しておきましょう。

万一出てしまった場合も、「折り返さない」「個人情報は話さない」といった対応を日頃から伝えておくことが重要です。

万が一の被害発生時、警察や通信事業者への報告

通話後に不正請求や不審なメッセージが届いた場合は、以下の機関に相談を:

  • 警察(サイバー犯罪相談窓口)

  • 消費者センター

  • 通信キャリアの迷惑電話窓口


よくある疑問とトラブル例 Q&A形式で徹底解説

Q. “18”で始まる着信は本当に危険?安全な番号もある?

A. 全てが危険ではありませんが、日本国内の通常サービスではあまり使われない番号帯であるため、基本的には警戒が必要です。

Q. 通話・SMSをしてしまった場合の請求やリスクは?

A. 一部の番号では、高額な国際通話料金やSMS利用料が発生する場合があります。心当たりのない請求が届いたら、すぐに通信会社に連絡しましょう。

Q. 18から始まる電話番号の正しい利用・活用事例は?

A. 通常は企業の国際拠点や、特殊業務用番号(例:国際的な企業の問い合わせ窓口など)で利用されている場合があります。


まとめ:18で始まる電話番号との付き合い方と今後の対策

「18で始まる電話番号」は、一般的な携帯電話や固定電話とは異なるため、警戒すべき着信である可能性が高い番号帯です。

今後は以下の点を意識しましょう:

  • 不審な番号には出ない、折り返さない

  • 番号検索やアプリで発信元を確認

  • スマホ・キャリアの迷惑電話対策を活用

  • 家族にもリスクを伝えておく

万が一被害があった場合も、一人で抱え込まず、早めに専門窓口へ相談することが被害拡大を防ぐカギです。


知らない番号に“出ない・折り返さない”を徹底して、安心・安全な通信生活を守りましょう。

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