リップや口紅を毎日使っていると、気づいた時には「もう出てこない…」なんてこと、ありますよね。
でも実は、その“出てこない”リップ、まだ中にはたっぷり残っていることも。
今回は、**「リップの残りを使わないともったいない」**という悩みを解決するために、最後まで使い切るためのテクニックや裏ワザを徹底紹介します!
リップの残りがもったいないと感じたら?知っておきたい基礎知識
なぜリップや口紅の最後まで使い切ることが大切なのか
1本のリップの残量、実は全体の約10〜20%が出し切れない構造になっていると言われています。
これって、500円のリップなら最大100円分が無駄に…。
プチプラでもハイブランドでも、使い切らないと“もったいない”ですよね。
さらに環境の面でも、化粧品廃棄物の削減につながるため、使い切る意識はサステナブルな行動にもつながります。
リップが『なくなったかわからない』ときのチェックポイント
スティックが繰り出せなくなった
塗るたびに底のプラスチックに当たる感覚がある
色がまだ見えるのに塗りにくくなった
このような状態でも、中にはしっかり残っていることが多いです。
「塗りにくい=使い終わり」ではありません!
リップを無駄なく使うための意識改革:20代~50代女性のアンケート回答紹介
20代〜50代の女性100名にアンケートを実施したところ、「リップを最後まで使い切っている」と答えたのはわずか32%。
逆に「途中で面倒になって捨ててしまう」という人は**40%**もいました。
もったいないと感じつつも、使い切る工夫を知らない人が多いようです。
リップを最後まできれいに使い切る基本の方法
スティックタイプのリップ・口紅の残りを使い切るコツ
リップスティックや口紅の底の残りは、綿棒やスパチュラを使って簡単にすくえます。
専用のリップリサイクラーというスティックも市販されていて、これを使えば口紅の底までしっかり使えます。
リップクリームの『ほじくる』vs『溶かして固める』ベストな出し方
● そのままスパチュラで「ほじくる」派
● 電子レンジや湯せんで「溶かして再成型」派
どちらもOKですが、溶かすときは熱で劣化しやすいので注意。
短時間で低温加熱を心がけ、耐熱のケースに流し込みましょう。
DHCリップやロムアンドなど人気アイテムの最後まで使う方法
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DHC薬用リップクリーム:容器が固く、底が深いためスパチュラの使用がベスト
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ロムアンド ジューシーラスティングティント:チップで届かなくなったら、瓶の底に傾けてティッシュですくい取るのが◎
綿棒やスパチュラ・爪楊枝・便利グッズ一覧と正しい使い方
道具 | 用途 | 注意点 |
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綿棒 | 小さく残った部分をすくう | 衛生管理を徹底 |
スパチュラ | 口紅の底・ジャータイプに便利 | 洗って再利用できる |
爪楊枝 | 細かい部分に最適 | 力を入れすぎない |
小型リップスティック容器 | 詰め替えに便利 | 100均でも入手可 |
リップの残り部分を最大限活用する裏ワザ&再利用アイデア
小さい容器への詰め替え&ポーチサイズで携帯活用
残りを小さなケースに移せば、旅行用・ポーチ用のミニリップに変身!
リップパレットを自作するのもおすすめです。
リップをクリームや保湿バームなど他の形にアレンジ
● ワセリンと混ぜて保湿バームに
● オイルと混ぜてグロス代わりに
● アイシャドウと混ぜてクリームチークとしても◎
使い切ったケース・容器の保管&再利用方法
空になったリップケースは、アクセサリー収納やリップバーム作り用の型として再利用可能。
透明タイプならDIY用としても人気があります。
リップを最後まで清潔・衛生的に使うためのポイント
衛生面の注意点と成分・配合チェック
リップ製品は直接肌に触れるものなので、雑菌が繁殖しやすいのが難点。
使い切るときこそ、清潔な器具を使いましょう。
期限や乾燥のリスクを防ぎながら使い切る方法
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使用期限目安は開封後1年以内
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キャップはしっかり閉める
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高温・直射日光を避けて保管
継続利用に役立つ保管・管理のコツ
リップケースの外側を定期的に拭くことで衛生を保てます。
また、使い切り用のミニ容器には使用日を書いたシールを貼ると便利です。
知っておきたいQ&A|よくある質問と編集部からの回答
リップ残りが取り出せない!どこまで使うべき?
容器の構造上、完全に底まで使い切るのは難しいこともあります。
スパチュラで取り出せる範囲を目安に、無理なく活用しましょう。
リップ・口紅の残り部分のおすすめ活用例は?
- バーム化して夜用リップパックに
- 複数の色を混ぜて自分だけのカラー作成
- 子ども用おままごとアイテムに(使用済容器のみ)
使い切りが難しいタイプへの対処法&便利アイテム
- リップスクーパー(専用ヘラ):底の残りに最適
- リップジャー:詰め替えに便利な耐熱ケース
- ミニスパチュラ:細かい部分にも使いやすい
まとめ|リップの残りをもったいないと思わない!最後まで使い切る充実テクニック
リップの「もう出てこない」状態、実はまだ使える残量がたっぷりあるかもしれません。
ちょっとした工夫とツールを使うだけで、使い切る楽しさが味わえます。
もったいないと思ったその瞬間がチャンス。
今日からあなたも、リップ使い切り上手になりませんか?