子どもを持つ親にとって、友達を作ることはいつも気になるトピックです。
しかし、すべての親が親しい友達を持っているわけではないですよね?
ママ友だちがいないことで子どもに悪影響があるのではないかと心配する方も多いです。
ここで言いたいのは、親しいママ友だちがいなくても、子どもには何の問題もないということです。
もちろん、友だちがいれば精神的な支えになることもあります。
私自身、小学生の子どもが二人いますが、親しいママ友だちがいなくても子どもに何か問題が起きたことはありません。
それでも、親として友だちを作りたいと思うあなたのために、小学生の親が友達を作るコツをいくつか紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
ママ友がいないと子どもに影響する?
ママに親友がいない場合、子供にどんな影響があるのでしょうか?
ママに親友がいないと子供は寂しいと感じるのでしょうか?
私自身、信頼できる親友がいなくて、学校行事には一人で参加しています。
孤独を感じることはありますが、これが子供にどれほど影響しているかは、今まで深く考えたことがありませんでした。
この疑問を解決するため、直接子供に尋ねてみました。
「ママに友達がいなくて、学校で一人でいるのを見たらどう思う?」
子供の答えはシンプルでした。
「どうでもいい!」
その回答には少しショックを受けましたが、子供にとってそれほど重要ではないようです。
それに気づいた私は、自分の母がどうしていたかを振り返ってみました。
実際、私の母も忙しく、運動会以外の学校行事にはほとんど参加していませんでした。
「どうでもいい」と言った私の子供の性格に問題があるわけではなく、友達から「お母さんがいつも一人だね」といじられることもないため、親友がいないことが子供の友達作りに影響しているわけではありません。
私自身、親友がいなかったことが原因かもしれませんが、親友に対してあまり執着していません。
コミュニケーション能力が低いわけではなく、ただ必死に親友を作ろうとは思わない性質です。
まるで「来る者拒まず、去る者追わず」のように生きています(笑)。
ママ友がいないと子どもは困る?
親友がいないと子供が困ると思うかもしれませんが、実際には子供たちはそのことをあまり気にしていないようです。
私の経験からも、子供たちは親の友人関係にあまり関心を示していません。
未就学児も含め、公園で親友の子供たちが一緒に遊んでいるのを見ても、親友がいないと子供が友達を作れないわけではないことは明らかです。
実際に、私の子供は「〇〇ちゃんのママと友達になってほしい」と頻繁に言います。
その理由は、親同士が連絡先を交換すれば、子供たちがより遊びやすくなるからです。
子供たちには直接連絡を取る手段がないため、親に伝言を頼むことが多くなります。
しかし、それで親友ができたわけではありません。
親友になると、相手の親の顔色をうかがうことになり、自由に話ができなくなるのが苦手だからです。
私自身、コミュニケーション能力に自信がないこともありますが、親友が本当の友達でない場合、トラブルが生じやすいと感じています。
そのため、子供の親と親友になることが、子供にとって悪影響を与える可能性があると心配しています。
ママ友とは何を指すのでしょうか?
一般的に、ママ友は子供を通じて知り合った他の母親のことを指しますが、ママ友と非ママ友の違いは何でしょうか?
例えば、挨拶や短い会話は交わすけれど、相手の詳細はあまり知らない場合、名前で呼び合う程度の親しさはあっても、個人的な連絡先を知らなかったり、一緒に遊ぶこともなければ、相手が一人でいる時は話しますが、他の人がいるときは挨拶だけで深入りしないこともあります。
私にとっては、これらは知り合い程度です。
私がママ友と呼ぶのは、これ以上に深い信頼関係が築かれている場合です。
ママ友の存在は本当に必要でしょうか?
私はママ友がおらず、学校行事ではよく一人でいます。
知り合いの母親に会えば挨拶を交わし、少し話もしますが、基本的には単独で行動しています。
ママ友がいれば、行事で孤立する心配もなく、何かと安心できますね。
情報通のママ友がいると、学校のさまざまな出来事について教えてくれることも大きな利点です。
しかし、実際にはママ友でなくても、知り合いの母親から情報を得ることは可能です。
周囲を見渡すと、仲の良いママ友同士でも適切な距離感を保っていることがわかります。
グループで楽しげに話している姿を見ると、一人でいる自分が少し寂しく感じることもありますが、何度も顔を合わせて気軽に話していても、より親しくならない何かを感じることがあります。
そのような距離感があると、話をしないと誤解されるのも困りものです。
ママ友は必要と感じない人は多い?
実は、ママ友がいない、または必要ないと感じている人が意外と多いことを知っていますか?
ママ友と親しくなると、その関係に疲れを感じることもしばしばです。
プライベートなメッセージ交換はまだ管理しやすいですが、グループチャットでは返信のプレッシャーを感じることがあります。
急な誘いや、会った際に終わりが見えない立ち話は日常茶飯事です。
ママ友グループに深く関わると、お誘いを断りにくくなり、他の人の都合に合わせてしまうこともあります。
周囲のママ友関係を見ていると、ママ友がいないことで「自分はダメな人間だ」と感じてしまうこともあるでしょう。
ある人は初対面でうまく打ち解け、すぐに親しくなることができますが、自分はそうではないかもしれません。
一度はよく話していたママが、気づけば他のママと親密になっていたり、家族ぐるみでバーベキューを楽しんでいることもあります。
そうした状況を目の当たりにすると、「自分は何かが足りないのだろうか」と何度も思うかもしれません。
しかし、親しくなれるママは、たいてい社交的で話が上手く、人を引き寄せる魅力を持っています。
高いコミュニケーションスキルを持ち、自然と周囲を楽しませる能力があるのです。
ママ友が必要と感じたら?
ママ友を求める動機は人それぞれです。
学校行事で一人ぼっちになるのが嫌だったり、寂しさや恥ずかしさから友達を作りたいと思うこともあるでしょう。
また、何か困ったときに相談できる友人が欲しいと願うこともあります。
そのような時、効果的なアプローチは自ら積極的に関わることです。
学校で見かける知り合いのママに話しかけたり、一人でいるママに声をかけてみると良いでしょう。
さらに、学校の役員や子供会の活動に参加することも効果的です。
これらの活動は同じクラスの親たちとのつながりを深める絶好の機会を提供し、役員を務めることで同じ目的を持った他の親と親しくなるチャンスも増えます。
こうした積極的な参加は、共通の関心事を通じて自然なつながりを生み出すのに役立ちます。
まとめ
子供が小学生になると、ママ友がいなくても子供には特に影響がありません。
子供が習い事などで忙しくなるにつれて、親と子のペアでママ友関係に深く関わるのは難しくなります。
深く関わるほど、距離を感じ始めるときの喪失感も強くなることがあります。
この点で、パートナーを参考にすると良いかもしれません。
たとえば、多くの父親が子供の友達の父親と特に親しくなろうとはしていませんよね?
親しくなりすぎると衝突が起きやすくなるため、ママ友との良好な関係を築くのは難しいかもしれません。
この記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ぜひまた訪れてください。