「平日は忙しくてPS5を触れないけど、週末はガッツリ遊ぶ!」そんな人にとって、レストモードのまま放置しておくべきか、電源を切るべきかは意外と悩みどころですよね。
レストモードは確かに便利ですが、放置中の電気代やリスク、本体への負担を考えると電源オフの方が合理的な場合が多いのです。
この記事では、週末ゲーマーや平日不在時間が長い人に向けて、PS5は電源を切った方がいい理由を徹底解説。
電源オフの手順や管理のポイントも含めて詳しく紹介します。
PS5とは?基本的な理解
PS5の機能と特徴
PlayStation 5(PS5)はソニーが2020年に発売したハイスペックゲーム機。4K対応の高画質ゲーム、高速SSDによるロードの短縮、立体音響など、次世代の体験ができます。
DualSenseコントローラーのハプティックフィードバックやアダプティブトリガーもゲームへの没入感を高めています。
週末にまとめてプレイする人にとっても、PS5の性能は心強い味方。
ただし、その性能を長持ちさせるには電源管理も重要です。
レストモードとは何か
PS5の「レストモード」は、完全シャットダウンではなく、スリープ状態で最低限の機能を維持するモード。
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コントローラー充電
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バックグラウンドでのアップデート
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リモートプレイの待機状態
これらを保つ一方で、少量の電力を常時消費しています。
PS5の電源切り方の重要性
電源を切ることで、システムリフレッシュやエラー回避、電気代節約、雷や停電のリスク回避につながります。特に平日使わない時間が長い場合には、無駄な通電を防ぐ電源オフが最適です。
PS5のゲームと電源管理の関係
ゲームの中にはオートセーブ機能やクラウド保存機能があり、電源管理を誤ると「せっかくのセーブデータが消える」「強制終了になる」などのリスクも。
電源管理はゲームデータ保護にも直結する重要ポイントです。
レストモードと電源切りの違い
レストモードのメリットとデメリット
【メリット】
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すぐにゲームを再開できる
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コントローラーの充電が自動でできる
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アップデートが自動ダウンロードされる
【デメリット】
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停電や雷によるトラブル時に故障リスク
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24時間電力を微量消費(年間電気代1,200円程度)
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長時間放置で内部の熱こもり・負荷が増える場合がある
週末しか遊ばない場合、「5日間も無駄にレストモード維持」を続けることになるため、電気代ももったいなくリスクも増えます。
電源切りのメリットとデメリット
【メリット】
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電気代ゼロ
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システムが定期的にリセットされて安定
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雷サージや停電によるダメージ回避
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長時間放置でも安心
【デメリット】
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起動時に数十秒の待ち時間
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アップデートが自動ダウンロードされない
週末ゲーマーにとっては、週に1回起動するだけなら毎回電源オフで十分メリット大です。
使用場面による選択
「明日も遊ぶ」ならレストモード、「次のプレイは土日」と決まっているなら電源オフが圧倒的に効率的で安全です。
電気代の観点からの判断
レストモード中の電気消費
PS5のレストモード消費電力は約4~5W。1日24時間×5日間放置すると0.48~0.6kWh。
電気代に換算すると、平日5日間放置で約20円前後。
年間で見れば約1,200円程度の無駄が発生します。
電源オフにすることでの節約
電源オフなら待機電力ゼロ。
5日間×52週=260日間無駄な電気を使わずに済む計算。
少額でも長期で見れば節約額は大きいです。
さらに「無駄な電気を使っている」という心理的負担もなくなります。
PS5を電源切りする具体的な方法
電源オフの操作手順
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コントローラーの「PSボタン」を長押し
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クイックメニューの「電源」から「PS5の電源を切る」を選択
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本体のライトが完全に消えるまで待つ
これで完全シャットダウン完了。
DualSenseコントローラーの電源切り方
コントローラーだけ切りたい場合は、PSボタンを10秒以上長押し。
自然にスリープ状態に切り替わります。
コンセントを抜く際の注意点
電源オフ後に完全にライトが消えてからコンセントを抜くのが鉄則。
通電中に抜くとショートや基盤トラブルの原因になる恐れがあります。
レストモードから電源オフへの切り替え方法
ゲーム終了後の選択肢
ゲームを終了したら「電源を切る」を選択する習慣をつけましょう。
レストモードがデフォルトになっている場合は、「省電力設定」から変更可能です。
スタンバイモードの解除
設定→省電力設定→「レストモード中に行う機能」の項目で自動移行をオフに。
この設定で、「電源を切り忘れてずっとレストモード」の状態を防げます。
PS4との違い
PS4の電源管理とPS5の違い
PS4はレストモードで8W前後の電力を消費していました。
PS5はやや省エネですが、それでも使わない時間の電気代がかさむ傾向は同じ。
また、PS4以上にPS5ではレストモード中のエラーやフリーズの報告がSNSでも散見されます。
PS4からの移行時の注意点
PS4時代から「レストモード派」だった人も、PS5では「定期的な完全電源オフ」を習慣化することで、エラー防止・節電が見込めます。
長期間使用しない場合の対策
PS5を放置するリスク
PS5は精密機械。レストモードでも微量な発熱が続き、内部のホコリ蓄積や静電気の影響、湿気による結露リスクがあります。
週末だけ使うユーザーにとっては平日5日間の放置が積もり積もって故障リスクを高める可能性があるのです。
効果的な保存方法
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電源オフ+コンセント抜き
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防塵カバーを装着
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直射日光や湿気を避けた場所に置く
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周囲に乾燥剤を置く
これで安心して週末を迎えられます。
ユーザーの体験談
電源オフにした理由
「週末しかPS5を触らないので、電源オフ+コンセント抜きに切り替えました。電気代も気にならないし、アップデートも起動時に済ませれば十分」
「レストモード中に雷でブレーカーが落ちてエラー表示が出た。それ以来、完全電源オフにしてます」
といった声がSNSや掲示板で見られます。
レストモードでの問題点
「レストモードから復帰しようとしたらフリーズ」「USB充電ができてない」「勝手に再起動する」など、便利なはずの機能で逆にストレスを感じるケースも。
特に「1週間放置」ではレストモードのデメリットが目立ちます。
Q&A:よくある質問
レストモードに関する疑問
Q:週末ゲーマーでもレストモードが必要なことはある?
A:アップデートを自動で済ませたい人には便利。ただし平日中も電気を使い続ける点には注意。
電源切りに関する疑問
Q:電源オフを続けると故障しやすい?
A:いいえ。電源オフはむしろシステムを守る行為です。毎回正しい手順でオフにしていれば問題ありません。
まとめ
平日は仕事や学校で忙しく、週末にまとめてPS5を楽しむ人にとっては、レストモード維持よりも電源オフがおすすめです。
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電気代の節約
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システムの安定
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故障リスク低減
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内部の熱・ホコリ対策
これらの観点から、週末ゲーマーこそ電源オフ派に切り替える価値ありです。
起動時の数十秒の待ち時間は、安心・安全のための「必要経費」と考えてみてください。
あなたも、無駄な電力とリスクをカットして、快適なPS5ライフを送りましょう!