親子遠足は年に一度の特別なイベントで、私たちの家族にとっても待ち遠しい一日です。
幼稚園の場合、母親が参加しやすい傾向にありますが、保育園ではまず母親の仕事のシフト調整から始めなければなりません。
父親も仕事を休んで参加するとしたらどうでしょう?
夫婦二人での参加は、保育園や幼稚園に受け入れられるのでしょうか?
他の家庭では、父親の参加は一般的なのか、それとも珍しいケースなのか、気になるところです。
今回は、実際に私たち夫婦で親子遠足に参加した体験をもとに、その経験を皆さんにお伝えします!
親子遠足へ夫婦で参加することに問題はある
親子遠足へ夫婦で参加することに問題はあるのでしょうか?
実際、夫婦で参加すること自体に問題はありません。
しかし、参加する前には保育園や学校の定めるルールの確認が重要です。
特に、参加人数に制限が設けられていなければ、問題なく参加できます。
最近は新型コロナウイルスの影響で、多くのイベントで参加人数に制限があることが多かったです。
我が家も、保育園の卒業式や小学校の入学式では保護者は一人のみという規則が設けられており、それは少し寂しい経験でした。
その時は私が出席しましたが、式が無事に行われたこと自体が幸運だったと感じています。
しかし、コロナが第五類に分類されるにつれ、イベントに対する制限が緩和され、外出が容易になり、自由を少し楽しむことができるようになりました。
そのため、学校や園のイベントでの人数制限も緩和され、夫婦での参加に問題はなくなってきています。
不安があれば事前に先生に相談を
もし不安があれば事前に先生に相談しておくと良いでしょう
親子遠足への参加が急に決まり、事前に特別な通知がなかった場合、先生が当日驚くことを心配するかもしれません。
そんなときは、遠足の前に先生に確認を取ってみると安心できます。
事前に確認を済ませれば、当日を安心して迎えられますね。
夫婦での親子遠足参加は問題ない?
私たちの経験をお話しします。
子どもが3歳と4歳のとき、私たち夫婦で親子遠足に参加しました。
深く考えず、普段は静かな夫が「一緒に行こうか」と提案し、息子も喜んで同意したので、そのまま参加することにしました。
クラスには約20人の子どもがいて、当日は父親が3人参加していました。
中には父親だけで参加している家庭もありました。
目的地は電車で4駅先の大きな公園で、現地集合・解散でしたので、父親が参加しやすい環境でした。
初めて会う父親同士はあまり話しませんでしたが、それも一つの流れです。
その日、夫婦で来ていたのは3組でした。
公園を散策したり遊具で遊んだりして、家族で楽しい時間を過ごしました。
昼食時には、私が輝く場面でした。
知り合いのママたちとレジャーシートを広げて一緒に食事をしました。
子どもたちは隣で遊び、ママたちはおしゃべりし、父親たちは少し離れた場所で景色を楽しんだり子どもと話したりしていました。
昼食後の自由時間では、父親の活躍の場が増えました。
初夏で、子どもたちが虫取りに興じる中、「〇〇パパ、捕って!」と初めて会った父親に頼む姿も見られました。
カブトムシを捕まえた父親は一躍ヒーローになりました。
うちの父親は虫が苦手なので、息子と他のお友達と散歩を楽しみました。
この日は父親たちも子どもたちからの人気者でした。
親子遠足に父親が参加するメリット
父親が親子遠足に参加することは多くの利点を持っています。
親子の時間を大切にし、父親も遠足に誘ってみてはいかがでしょうか?
「パパも一緒に行くよ」と子どもに告げると、子どもはもちろん、その友達も喜びます。
これは私自身の経験からも確信しています。
実際、先生も父親の参加を歓迎している様子でした。
また、クラスの子どもたちの様子をじっくり観察する良い機会となります。
私が聞いていたように、クラスには少し手を焼く子もいますが、そうした子の行動を近くで見ることができました。
実際に、ある子が他の子から虫を奪う場面を目撃し、その場で先生と母親が叱っているのを見ました。
これを機に、私たち親子で同様の状況に遭遇したときの対処法について話し合う良いきっかけとなりました。
弟妹が同伴する遠足での親の活躍
もし遠足に弟や妹を連れて行く場合、両親が一緒にいるととても心強いです。
小さな子供はすぐに飽きたり、急にトイレに行きたくなったりするので、その時は片方の親が対応できます。
さらに、他の家庭で一人で子どもたちを見守っている親を助ける機会も生まれるかもしれません。
このように、親は自分の子どもの世話をしつつ、他の家庭のサポートもできるわけです。
親子遠足への夫婦参加を考える際のポイント
保育園や幼稚園から親子遠足の通知が届いた際には、まず人数制限の有無を確認してください。
もし規制がなく夫婦で参加可能なら、是非ともお勧めします。
パパの性格に関わらず、参加することはプラスになるでしょう。
参加したパパが退屈することなく、子どもたちが不快に感じることもありませんでした。
時には、ママたちが話に夢中になり、パパが一人でいる場面もありますが、他にも一人でいるママがいますから、お子さんを見守るだけで問題ありません。
実際に、パパだけで参加する家庭もあり、その様子からはパパも楽しんでいることが伺えます。
この遠足は、普段は見られないお子さんの学校での行動を観察する絶好の機会です。
私の場合、子どもが友達に優しく接する様子を見て、パパは感動していました。
夫婦で参加可能なら、この貴重なチャンスを逃さないようにしましょう。